仕事で大型トラックを運転する事もあるのですが、ATの大型トラックで加速が良くない為、工夫して少し加速が良くなった時の覚書。
いすゞの「ファイブスターギガ」が会社の車両としてあるのですが、どの程度の遅さかをざっくりと数値で見ていくと、空車で12トン程度の重さに対してエンジン出力が380ps。
一方、多くの軽自動車が1トン程度の重さで、ターボがないタイプのもの(NA車)でも52ps、人員と荷物を最大に積んだ状態でも1,4トン前後。
AT大型トラックは、空車の状態でも最大積載状態のNA軽自動車よりも加速が悪く、荷物を積めば更に条件は悪くなります。軽油車とガソリン車の違い等はあるので大雑把な比較ではあります。
| 重量当りの出力比較表 | 出力(ps) | 重量(トン) | 1トン当りの出力(ps/トン) |
| 軽自動車 | 52 | 1 | 52 |
| 軽自動車最大積載時 | 52 | 1,4 | 37、14 |
| 大型トラック | 380 | 12 | 31、67 |
| 大型トラック最大積載時 | 380 | 25 | 15,2 |
そこで、少しでも加速を良くする方法として、まずATスイッチをOFFにします。シフトレバーの上に切り替えボタンがあり簡単に切り替えできます。AT状態だと回転数がそこそこのところで次のギアに変速してしまうので、手動にすることによりエンジン回転数を1600r/min程度まで使えるようになります。
次にskipシフトをonにします。低速ギアが一つ飛ばしで2、4、6と入っていくので、ギア切り替えの動力の伝わらない時間が少なくなり、また、1600r/min程度まで回転数を上げてからの変速であれば十分に加速していきます。
最後にeconoモードを解除します。自動的に低燃費の走りをしてくれているようなのですが、個人的に全くいらない機能だと感じます。
以上の設定をすると、体感で30%位加速が良くなりました。
それでもNA軽自動車よりも加速は悪いので、期待しすぎずに試してみて頂けたらと思います。

